認知症の原因

認知症の原因

認知症の原因

認知症,原因,病気,ストレス,治療

 

認知症には、さまざまな原因となる病気(原因疾患)があります。主に認知力の低下をもたらすのが認知症という病気の特徴です。

 

 

ですが、まったく同じ症状を示す一つの病気ととらえるよりも、いくつかの症状を持っている病気の総称として考える方が理解しやすいと思います。

 

 

主な原因疾患と特徴は表の通りです。

 

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ここにまとめた代表的な認知症をみるだけでも、主な病変がどこにあり、どのような特徴を持つのかが異なっていることに気付いたと思います。

 

 

では、一つひとつ詳しくみていきましょう。

 

 

アルツハイマー型認知症

 

アルツハイマー型認知症は、認知症の中で一番多いとされており、男性よりも女性に多く見られます。また脳血管性の認知症などの患者数が横ばいであるのに対して、どんどん増加の傾向があるといわれています。

 

 

アルツハイマー型認知症は、脳にアミロイドβという「シミ」が溜まり、神経細胞が壊れて死んでしまい減っていくために、認知機能に障害が起こると考えられています。また、徐々に脳全体も委縮していき身体の機能も失われていきます。

 

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アルツハイマー型認知症では最近の出来事を忘れてしまうという症状が見られますが、これは記憶を司っている海馬と呼ばれる部分に病変が起こり、記憶ができなくなるためです。

 

 

しかし、実は記憶障害が出る何年も前から、脳の異変は起きています。アルツハイマー型認知症に対する治療薬は、早期から投与する事で症状の進行を緩やかにするという報告もあるので、早期発見が重要になってきます。

 

 

脳血管性認知症

 

脳血管性認知症は、アルツハイマー型認知症に次いで多いとされている認知症です。脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳の血管の病気によって起こります。

 

 

脳血管性認知症は、認知症そのものではなく、その背景にある脳血管障害を改善することが重要です。

 

 

また脳血管性認知症は、男性の方が女性よりも多く発症します。アルツハイマー型が徐々に進行するのに対して、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら症状が進行するのが特徴。

 

 

多発性脳梗塞などで小さな脳梗塞が何度も起きている場合、脳梗塞が起きる度に症状が悪化していきます。また障害を起こした脳の場所によって、起きる症状が変わってきます。

 

 

レビー小体型認知症

 

レビー小体型認知症は、特殊なたんぱく質によって神経伝達が障害されるために起こるといわれています。レビー小体とは、神経細胞に出来る特殊なたんぱく質。

 

 

このレビー小体が脳の大脳皮質(人がものを考える時の中枢的な役割を持っている場所)や、脳幹(呼吸や血液の循環に携わる人が生きる上で重要な場所)にたくさん集まってしまいます。

 

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レビー小体がたくさん集まっている場所では、神経細胞が壊れ減少するため、神経伝達が上手くいかなくなり、認知症の症状が現れます。

 

 

レビー小体型では幻視や妄想などの症状が見られますが、これは視覚を司っている「後頭葉」と呼ばれる部分に病変が起こるために視覚に異常が起こるものです。

 

 

認知症はその種類と病気によって、まったく違った姿を現します

 

 

かつて、認知症という呼び方が定着する前についていた、名前を改めようとした時、医療からは認知症というのは病気ではなく、「症状の総称ではないのか?」と言った疑問の声が出ました。

 

 

その通りなのです。これらの認知症は種類によって、特徴は大きく異なります。脳のどこが変化しているかによって、現れる症状や傾向が大きく異なってくるからです。

 

 

しかし、厚生労働省や医学会も今では認知症と言う病名を通して、いくつかの特徴を持った病気の総称、あるいは症状群のようなものを病名として、記することができるようになりました。

 

 

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