若年性認知症

若年性認知症

若年性認知症とは?

若年性認知症,原因,アルツハイマー型認知症

若年性認知症(若年認知症)は、18歳以上、65歳未満で認知症の症状が発症している場合の総称です。若年認知症は、その原因が分かっているものもある一方で、アルツハイマー型認知症と同じように原因が分からないものもあります。

 

 

不幸なことに、若年性認知症は老年性のものに比べて病気の進行が早く、40代の患者の場合は2倍のスピードで進行してしまうようです

 

 

このような症状の進行の早さに加えて、症状も重くなる、といった特徴があります。

 

 

若年性認知症の初期症状では、頭痛、めまい、不安感、不眠などが現れることです。これは、老年性アルツハイマー病と同じような症状でもあります。これらはうつ病に似た症状なので、本人も家族も、まわりの人も気づかないことが多いようです。

 

 

そして、まさか自分が若年認知症にかかるとは考えないため、病気の発見が遅れて症状が進行してしまってからの診察で判明することもあります。

 

 

急に仕事のミスが増えたり、家庭で当たり前にできていたことがのできなくなったりしたときは、まわりの方も気づいてあげることや、なるべく早く発見して早い段階で治療することが重要になります。

 

若年性認知症の原因

分かっている原因の代表的なものは、「転んだり、事故にあったりして、頭部に強い衝撃を受けた後遺症」「脳の委縮」「遺伝」「脳の血管の詰まりや血流の減少にともなう脳の乱れ」ですが、これら以外にも非常にたくさんあります。また、原因不明なものもあります。

 

 

若年性認知症の症状

若年性認知症の場合も、高齢者の認知症とほぼ同じ症状が現れます。

もの忘れ

まず、初期症状として最も多いのがもの忘れで、50%の人に見られるという報告があります。物の置き場所を忘れたり、予定していた用事を忘れたりすること等に加え、例えば会社員である場合、会社に出勤することを忘れたり、たとえ自宅を出発しても会社に到着できず、徘徊してしまうということも起きるようです。主婦の場合であれば、買い物に出かけても何を買うのかわからなくなったり、おつりの貰い忘れや荷物の置き忘れをしたり、同じ物を大量に買い込んでしまったりすることがよくあります。

行動の変化

そして、その次に多いのが行動の変化で、28%の人に現れると報告されています。周りへの配慮ができなくなったり、礼儀を欠くような行動をとるようになったり、おしゃれに気を配っていた人が無頓着になったり、いろいろな変化が出てきます。

性格の変化

また、12%くらいの人には性格の変化も起きるようです。穏やかだった人が怒りっぽくなって、暴言や暴力等の症状が出てきたり、几帳面だった人が大雑把になったり、人によって現れ方も異なります。

言語の能力低下

言語の能力も低下する人が10%くらいあり、周りとの言葉でのやりとりが困難になって、コミュニケーションに支障が出てくることがあります。

 

以上のような症状が出てきても、初期の段階で医師が若年性認知症と診断することは難しい場合が多く、うつ病や統合失調症、女性の場合は更年期障害と間違われることも少なくありません。認知症が進行していくうちに、幻覚や妄想、抑うつ等の症状が出てきて、診断がはっきりすることも多いのです。

 

 

 

 


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